背骨を真っ直ぐにする
背骨を真っ直ぐに整えることが大事
背骨の中には、脳から伸びる脊髄が通り、そこから各体の部位へ神経が伸びています。
姿勢が悪くなると、脳からの神経伝達が正常に行われない可能性が出てきます。
予期せる体のエラーが出る可能性もあります。
もしかしたら、なかなか痩せない原因の一つは、そこにあるかも知れません。
脳のパワーは偉大
赤ちゃんが産まれる時、お母さんの体の中で、まず脳が形成され
そこから、各臓器や体が作られていきます。
脳が体を作っているのです。
生まれてからも脳の指令で体が成長していきます。
自分の意識がないところで、脳は物凄く仕事をしているのです。
自分の体で最もパワフルの臓器「脳」
この「脳」に身を委ねることで、健康的な体が作られると考えています。
脳の指令を正しく受け取るには、姿勢を正すことが大事なのです。
姿勢を正すエクササイズ
当ジムでは、このストレッチポールを使ったエクササイズを頻繁に利用します。
無理なく、自然に背骨を整えるのに有効だと考えています。
使い方に関しては、ここでは割愛いたします。
ご興味がある方は、当ジムの体験プログラムを受けてみてください。
自分で出来るエクササイズ
ヒップリフト
仰向けに寝て、両足で地面を押すエクササイズ
お尻と腿裏に効く感じをかんじながら行います。
腰が反らないように、お腹を凹ませるのがポイント
腰が不安な方は、気をつけて行ってください。
フロントプランク
うつ伏せで、肘とつま先でバランスをとります。
腕立て伏せに似た姿勢になります。
大事なことは、頭から脚先まで一直線で真っ直ぐな姿勢を保つこと
腹筋に効いてる感じをかんじます。
ポイントは、踵をやや落とし気味で脚に体重を乗せる感じ
腕で頑張るのでは無く、脚で頑張る感じ。
サイドプランク
横向きで、肘と膝でバランスをとります。
これも、頭のてっぺんから膝まで一直線になるようにします。
お腹の横とお尻の横に効いてる感じを感じます。
脚を閉じる
最後は、もの凄く簡単なことですが、効果的です。
普段「立っている時」「座る時」「かがむ時」「歩く時」常に脚を閉じる様に意識して見てください。
自然と背筋が伸びるのに気がつくと思います。
これだけで、内腿の内転筋や背骨の真っ直ぐにする筋肉、脊柱起立筋、大臀筋、ハムストリングスが使われます。
まとめ
痩せる為の方法は、ネットで調べるといろいろ出てきます。
どれをやれば、良いのか迷ってしまうと思います。
どんなことをやろうとも姿勢が悪いと効果が半減します。
まず、姿勢を真っ直ぐにしてから次のステップに行きましょう!
私がこの記事を書いたよ!
五十川 和之
鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。