ぎっくり腰は、なぜ起きる!
あ!
と思った瞬間に腰に痛みを感じて動けなくなったことありませんか?
そう! ぎっくり腰
これを読んでいるあなたも、ぎっくり腰を経験したことあるのでは無いでしょうか?
今回は、ぎっくり腰について話していきたいと思います。
ズバリ結論から言うと
腰が丸まった状態で負荷がかかると腰椎を痛めます。
※腰椎とは背骨の腰の部分
ちょうど、お腹の真裏で5個の骨からなっています。
何か覚えは無いですかね?
重たい物を持ち上げる時
かがんだ状態から立ち上がる時
顔を洗う時
腰が丸まっていませんか?
腰が丸まった状態でかがむと物理的に腰椎に負荷が強く乗ってしまい痛めてしまうのです。
これが一番多い、ぎっくり腰のケースです。
ぎっくり腰の予防法
では、どうしたらギックリ腰を防げるのか?
それは、先ほどの理屈がわかっていれば簡単です。
かがむ時や重たい物を持つ時に腰が丸まらなければ良いのです。
この様に膝を曲げて背中を丸まらない様にしてかがめば、腰に負担がこないのです。
真似してやってみるとわかりますが、この姿勢を作るには太もも裏側とお尻の柔軟性と筋力が必要なことがわかると思います。
足を揃えないで、前後に少しずらして屈むと少し楽になります
ぎっくり腰予防には、お尻と太もも裏の柔軟性と筋力が必要なので、そこをストレッチやトレーニングで鍛えるのが良いです。
あとは、普段から背中が丸まらない様に意識しましょう。
また次回、ぎっくり腰のための筋トレとストレッチを紹介していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
私がこの記事を書いたよ!
五十川 和之
鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。